2004年 03月 03日
『たったひとつのたからもの』を読んで |
乳がん検査の結果を聞きに行ってきました。
「悪い細胞は見つかりませんでしたよ」
先生のその一言で、ほっとひと安心。
ただ、半年に一度の割合で、しこりをチェックしていくことになりました。
とりあえずは、がんじゃなくてよかった!と胸をなでおろした私です。
ところで、話は変わりますが、診察待ちの間に読んでいた本に感動したので、
その話題にちょっと触れておきますね。
『たったひとつのたからもの』という本はご存知ですか。
明治生命のCMに、パパと写った写真が登場して話題になりましたが、
6歳でこの世を去ったダウン症の男の子(秋雪ちゃん)のストーリーです。
かなり反響があったので、知ってる人も多いかもしれませんね。
秋雪ちゃんとともに生きた6年間を
105枚の写真とお母さんの文章でつづった本です。
最後の「人の幸せは、命の長さではないのです」というエピローグの中に、
「得たいの知れない将来をことをあれこれ悩む前に、今、このときの一分一秒を秋雪が楽しく過ごすことができるように。それだけを願っていたから。
一日の生活の中で何回笑った? 何が楽しかった? と眠る前に一つでも二つでもほほえみとともに思い出すことがあれば、人生それで十分だ。
~(中略)
秋雪は、私たちに抱えきれないくらいたくさんの幸せを残してくれた。
これからの人生を、充分支えてくれるほどの大きな幸せを。」
というところがある。
私はこの部分を何度も読み直して涙しました。
うちにも息子(障害あり)がいますが、私も一日に一つでも二つでも笑えること、「きょうは楽しかったね!」といえることがあれば、それで充分幸せだと思っています。
みなさんはいかがですか。
ちなみにきょうは息子と家の電話で遊んで大笑い。
1階にある電話を息子にもたせて、2階に置いてある子機に内線をかける。
で、私が電話に出ると息子は「あ、ママだ!」と喜ぶんですが、
動物の鳴きまねシリーズが大好きなので何度もやってあげると。
すっかり楽しくなって、「もう1回!もう1回!」ってせがまれて。
私は1階と2階を何度も往復して、それはもう疲れました。
はあはあ、ぜいぜいするうち、私までおかしくなって、ふたりで大笑い。ツボにはまってしまいました。
ちっぽけなことですが、そんな日常って楽しいものですよ。
「悪い細胞は見つかりませんでしたよ」
先生のその一言で、ほっとひと安心。
ただ、半年に一度の割合で、しこりをチェックしていくことになりました。
とりあえずは、がんじゃなくてよかった!と胸をなでおろした私です。
ところで、話は変わりますが、診察待ちの間に読んでいた本に感動したので、
その話題にちょっと触れておきますね。
『たったひとつのたからもの』という本はご存知ですか。
明治生命のCMに、パパと写った写真が登場して話題になりましたが、
6歳でこの世を去ったダウン症の男の子(秋雪ちゃん)のストーリーです。
かなり反響があったので、知ってる人も多いかもしれませんね。
秋雪ちゃんとともに生きた6年間を
105枚の写真とお母さんの文章でつづった本です。
最後の「人の幸せは、命の長さではないのです」というエピローグの中に、
「得たいの知れない将来をことをあれこれ悩む前に、今、このときの一分一秒を秋雪が楽しく過ごすことができるように。それだけを願っていたから。
一日の生活の中で何回笑った? 何が楽しかった? と眠る前に一つでも二つでもほほえみとともに思い出すことがあれば、人生それで十分だ。
~(中略)
秋雪は、私たちに抱えきれないくらいたくさんの幸せを残してくれた。
これからの人生を、充分支えてくれるほどの大きな幸せを。」
というところがある。
私はこの部分を何度も読み直して涙しました。
うちにも息子(障害あり)がいますが、私も一日に一つでも二つでも笑えること、「きょうは楽しかったね!」といえることがあれば、それで充分幸せだと思っています。
みなさんはいかがですか。
ちなみにきょうは息子と家の電話で遊んで大笑い。
1階にある電話を息子にもたせて、2階に置いてある子機に内線をかける。
で、私が電話に出ると息子は「あ、ママだ!」と喜ぶんですが、
動物の鳴きまねシリーズが大好きなので何度もやってあげると。
すっかり楽しくなって、「もう1回!もう1回!」ってせがまれて。
私は1階と2階を何度も往復して、それはもう疲れました。
はあはあ、ぜいぜいするうち、私までおかしくなって、ふたりで大笑い。ツボにはまってしまいました。
ちっぽけなことですが、そんな日常って楽しいものですよ。
by atsumin2
| 2004-03-03 23:38
| 子ども