2006年 06月 18日
学校見学に行ってきた! |
もうすぐクロアチア戦ですね。
なんとしても、がんばってほしい~!
私もドイツに「気」を送ろうと思いますっ!がんばれニッポン!
さて、今日は小学校選びの話を…。
そろそろ小学校入学について、真剣に考えないといけない時期になっちゃいました。
「ゆうたろうにとって、どんな学校、どこの学校に行くのが一番いいんだろ…」
と去年からあれこれ悩みつつ学校見学をしています…。
ハンディがある場合、まずは区の教育委員会で就学相談を受けないと始まらなくて…。
そこで何度か面接を受け、「この子は養護学校向きだ」とか「身障クラスでOK」とかの判定が出て、そこからどの学校にするかが決まる、という長い道のりをたどらないといけないの。
判定の基準は、身辺自立がちゃんとできているか、いないか。
身辺自立ができていない手のかかる子は、だいたい養護判定になるそう。
それを考えるとうちの場合、養護判定になると思う…。
でも、「うちは小学校の身障学級に!」と希望するなら、「こういう理由で、なんとしてもこの学校に通わせたい!」という親の熱意で、なんとか教育委員会を説得できないこともないとか(そのかわり、シビアな戦いになるそうだけど…)。
特にこちらの強い希望がなければ、教育委員会の進めたとおりになっちゃうとか。
そのためにも、早いうちから親の考えや希望、ビジョンをしっかり持っておかないと!
というわけで、去年から小学校の身障学級や都立の養護学校をいくつか見学をしていて。
昨日もひとつ見学に行ってきました。
でも、見れば見るほど、「帯に短し、たすきに長し」で、ぴったり合うところがなかなかなくて、悩むんですよ。
ゆうたろうの場合、身体と知的の重複障害があるうえ、自閉傾向もあるので、療育という面で考えると、マンツーマンに近い感じで身辺自立からコミュニケーションのとり方、認知力の向上などをフォローしてくれる養護学校のほうがいいのかもしれない。
でも、養護学校では、普通の子、あるいは普通の子に近い子との関わりがないので、そういう関わりを望むなら、小学校の身障学級のほうがいい。そのかわり、身障学級は先生の数が少ないし、ふつうの勉強に近いこと(もちろん程度に合った勉強だけど)をやるので、ずっと席に座って勉強することが、はたしてゆうたろう向きなのか…というと、それもどうかなと。もう少し療育的なこともしてくれるといいんだけどな、ってね。
療育を重視するか、友達との関わりを重視するか、悩みどころです。
そんな中で、候補として考えているのが、身障学級2か所と、知的養護学校の1箇所。
まずは場所的に歩いて5分の小学校の身障学級。
そこは軽い発達障害のお子さんたちばかり。体のハンディはなく、おしゃべりもふつうにできたり、字が読めたりできる子が多くて…。
ここにゆうたろうが入っても、違和感があるなと思えて。
たぶん、受け入れ側もちょっと難しいというかもしれない…。
ただ、この学校には顔なじみの友達や知っているお母さんがたくさんいて、
「あっ、ゆうたろうくんだ!」って言ってもらえるよさを考えるとここはいいな、と。
もう一つの候補の身障学級は区内で唯一、身体障害と知的障害の、ふたつの身障学級を持っているところ。
うちからはちょっと離れているけど、クラスの雰囲気は明るく、先生方もよさそうです。
知的のクラスは軽度の自閉症のお子さんが多く、身体のクラスは知的な遅れのない下半身マヒのお子さんが多い。
ここもゆうたろうのような重複障害のお子さんはいないけど、それほど違和感はないかなという感じ。
もう一つは、知的障害の養護学校。そこは自閉症教育のモデル校にもなっているところで、自閉傾向を持つお子さんには徹底した教育&療育をしてくれるので、その点はいいなと。きっと身辺自立から社会性を身につけるにはここが一番早いと思う。
ただ、そこには普通にコミュニケーションを取れる子があまりいない、というのがネック。やっぱり「ゆうたろうくん!ゆうたろうくん!」と言ってくれる子がいないのは、寂しいなって。そう思うとやっぱり悩みますね。
昨日の見学時に、実際その身障学級にお子さんを通わせているお母さんにいろいろ話を聞いてみたら、両方のいい面、悪い面を教えてもらい、ますます考えさせられました~。
ゆうたろうとって何が大事か、どうすることがベストか?
ゆうたろうの可能性を伸ばし、なおかつ社会に出てもなんとかやっていけるようなベースを作るために…。
就学相談まであとひと月。面接を受けてからまた考えが変わるかもしれないけど、
私なりによ~く考えてみます!
まだまだ先だけど、どうか、よい学校との縁がありますように!
(長い話になってしまって、すみません。読んでくださってありがとうございま~す!)
*追記
クロアチア戦、引き分けでしたね。う~ん1点、欲しかった~!
でも、まだ望みはまだあるので、がんばって応援しましょう!
なんとしても、がんばってほしい~!
私もドイツに「気」を送ろうと思いますっ!がんばれニッポン!
さて、今日は小学校選びの話を…。
そろそろ小学校入学について、真剣に考えないといけない時期になっちゃいました。
「ゆうたろうにとって、どんな学校、どこの学校に行くのが一番いいんだろ…」
と去年からあれこれ悩みつつ学校見学をしています…。
ハンディがある場合、まずは区の教育委員会で就学相談を受けないと始まらなくて…。
そこで何度か面接を受け、「この子は養護学校向きだ」とか「身障クラスでOK」とかの判定が出て、そこからどの学校にするかが決まる、という長い道のりをたどらないといけないの。
判定の基準は、身辺自立がちゃんとできているか、いないか。
身辺自立ができていない手のかかる子は、だいたい養護判定になるそう。
それを考えるとうちの場合、養護判定になると思う…。
でも、「うちは小学校の身障学級に!」と希望するなら、「こういう理由で、なんとしてもこの学校に通わせたい!」という親の熱意で、なんとか教育委員会を説得できないこともないとか(そのかわり、シビアな戦いになるそうだけど…)。
特にこちらの強い希望がなければ、教育委員会の進めたとおりになっちゃうとか。
そのためにも、早いうちから親の考えや希望、ビジョンをしっかり持っておかないと!
というわけで、去年から小学校の身障学級や都立の養護学校をいくつか見学をしていて。
昨日もひとつ見学に行ってきました。
でも、見れば見るほど、「帯に短し、たすきに長し」で、ぴったり合うところがなかなかなくて、悩むんですよ。
ゆうたろうの場合、身体と知的の重複障害があるうえ、自閉傾向もあるので、療育という面で考えると、マンツーマンに近い感じで身辺自立からコミュニケーションのとり方、認知力の向上などをフォローしてくれる養護学校のほうがいいのかもしれない。
でも、養護学校では、普通の子、あるいは普通の子に近い子との関わりがないので、そういう関わりを望むなら、小学校の身障学級のほうがいい。そのかわり、身障学級は先生の数が少ないし、ふつうの勉強に近いこと(もちろん程度に合った勉強だけど)をやるので、ずっと席に座って勉強することが、はたしてゆうたろう向きなのか…というと、それもどうかなと。もう少し療育的なこともしてくれるといいんだけどな、ってね。
療育を重視するか、友達との関わりを重視するか、悩みどころです。
そんな中で、候補として考えているのが、身障学級2か所と、知的養護学校の1箇所。
まずは場所的に歩いて5分の小学校の身障学級。
そこは軽い発達障害のお子さんたちばかり。体のハンディはなく、おしゃべりもふつうにできたり、字が読めたりできる子が多くて…。
ここにゆうたろうが入っても、違和感があるなと思えて。
たぶん、受け入れ側もちょっと難しいというかもしれない…。
ただ、この学校には顔なじみの友達や知っているお母さんがたくさんいて、
「あっ、ゆうたろうくんだ!」って言ってもらえるよさを考えるとここはいいな、と。
もう一つの候補の身障学級は区内で唯一、身体障害と知的障害の、ふたつの身障学級を持っているところ。
うちからはちょっと離れているけど、クラスの雰囲気は明るく、先生方もよさそうです。
知的のクラスは軽度の自閉症のお子さんが多く、身体のクラスは知的な遅れのない下半身マヒのお子さんが多い。
ここもゆうたろうのような重複障害のお子さんはいないけど、それほど違和感はないかなという感じ。
もう一つは、知的障害の養護学校。そこは自閉症教育のモデル校にもなっているところで、自閉傾向を持つお子さんには徹底した教育&療育をしてくれるので、その点はいいなと。きっと身辺自立から社会性を身につけるにはここが一番早いと思う。
ただ、そこには普通にコミュニケーションを取れる子があまりいない、というのがネック。やっぱり「ゆうたろうくん!ゆうたろうくん!」と言ってくれる子がいないのは、寂しいなって。そう思うとやっぱり悩みますね。
昨日の見学時に、実際その身障学級にお子さんを通わせているお母さんにいろいろ話を聞いてみたら、両方のいい面、悪い面を教えてもらい、ますます考えさせられました~。
ゆうたろうとって何が大事か、どうすることがベストか?
ゆうたろうの可能性を伸ばし、なおかつ社会に出てもなんとかやっていけるようなベースを作るために…。
就学相談まであとひと月。面接を受けてからまた考えが変わるかもしれないけど、
私なりによ~く考えてみます!
まだまだ先だけど、どうか、よい学校との縁がありますように!
(長い話になってしまって、すみません。読んでくださってありがとうございま~す!)
*追記
クロアチア戦、引き分けでしたね。う~ん1点、欲しかった~!
でも、まだ望みはまだあるので、がんばって応援しましょう!
by atsumin2
| 2006-06-18 20:37
| 障害に関わること